NetBSDとFreeBSDの基本的な違い

(卒業生富永君のコメント)

開発チームが違う。ターゲットが違う。日本での活動の活発度が違う。と認識しています。FreeBSD がAT互換機のみをターゲットにしているのに対し、NetBSD は、マルチプラットフォームを狙っているもんだそうです。現時点では

FreeBSD x86(AT, PC98x1)

NetBSD  x86(AT)、Alpha、68K(amiga, Mac, Hp, Sun)、SPARC、Mips、VAX

OpenBSD x86(AT)、Alpha、68K(amiga, Mac, Hp, Sun)、SPARC、Mips、PowerPC

のようです。

# FreeBSDは現在、AlphaとSPARCへ移植中だそうです。

## DEC3000は、OpenBSD、NetBSD共にOKです。

日本での活発度は、FreeBSD > NetBSD > OpenBSD と勝手に思ってます

# 日本ではPC98x1に移植されているということで、FreeBSDが強いんでしょうか。

日本語FreeBSD、日本語NetBSDはありますが、日本語OpenBSDは?

日本語のホームページはFreeBSDのみしか知りません。もっとも、みんなBSDなので、日本語対応については、最悪でもソースをリコンパイルすればなんとかなるんでしょうね。

<参照>

FreeBSD http://www.freebsd.org/ (本家の英語)

http://www.jp.freebsd.org/www.freebsd.org/ja/ (日本語訳)

http://www.jp.freebsd.org/ (日本のページ)

NetBSD http://www.netbsd.org/

OpenBSD http://www.openbsd.org/

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月桂冠株式会社 情報システム部 システム企画課

    冨永 光則  (Mitsunori Tominaga)

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